LUMIX DC-GF10W / GF90W

パナソニックの小さなミラーレスも、2/22発売です。

panasonic.jp

こちらは、ダブルレンズセットだけが用意されていて、

キタムラの場合、DC-GF10W-D チャネルが型番になっています。

初売価格は、¥87,360 (税込)なので最近のお値段となります。

 

カラーは3色用意されていて、ゴージャス過ぎるホワイトも選べます。

パナソニックの場合、H-FS12032 が70g のシンデレラレンズなので、

本体270gと合わせると、コンデジ級の質量を実現することが可能になります。

その代わりといっては少し失礼ですが、メディアがmicroSDになって、

撮影枚数も210枚と、最初のカメラとしては難しい容量になります。

 

4K機能は最先端のパナソニックらしく、とっても多機能です。

これを全部使いこなせるカメラ女子はたぶん上位機に興味があるので、

ターゲットを外しているようにも見えるけど、

実際に購入する人は、イメージよりも年齢が高いと考えられ、

販売戦略がとっても重要な製品なので、2チャネル用意したのかな?

 

せっかく、ダブルレンズにして販売をするのなら、

手ぶれ補正のない、LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH. よりも、

LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S. か、

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S. を

思い切って付けたら、カメラの楽しさを広める事が出来ます。

 

この2本は、上位にLEICA DG があるので、

さらなるステップアップを提案する可能性があるのですが、

少々お値段が高くなってしまうのと、

追加で購入してくれる貴重な優等生レンズなので、

中古市場も大混乱になってしまうそうな予感もあって、

最後の切り札に残しておくのが賢明な判断なのかも知れないです。

 

望遠レンズは、このカメラにあまり似合わないので、

せめてサイズ感を合わせるためにも、

LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.

だったら、想定以上の販売数が見込めるけど、

このサイズにボディ内手ブレ補正を搭載する頃になれば、

レンズ交換式カメラ全機種が「Dual I.S.2」になってそうです。

FUJIFILM X-A5

富士フイルムのプレミアム・エコノミークラス

ミラーレスカメラ、2018年2月15日発売の予定です。

fujifilm.jp

このミラーレス一眼を単体で購入する人は少なそうなので、

キタムラの初売価格、X-A5 レンズキット は、¥72,410 (税込)

カメラ本体のみは、2018年2月22日発売となっています。

 

お値段の方は微妙ですが、今回の特長を考えると、

思ってた以上に、お安く設定している感じがいたします。

Bluetooth だけかと思っていたら、

4Kで15コマ / 秒 に対応して、様々の機能を実現させています。

像面位相差AFも載せてきたのは、ちょっと驚きました。

 

見た目の変化は少ないものの、これだけ機能を追加した上に、

撮影可能枚数が約450枚に増えているが最大のアピールポイントです。

キットレンズが変わったことで、総質量も500g以下でまとめて、

これは女子カメファンにとって最高に嬉しい仕様です。

XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

最大の注目モデルが、XCレンズになるとは、

意外な展開に感じられるかもだけど、FUJINONレンズは廉価版も

高性能で知られているので、これは売れそうですね。

www.fujifilm.co.jp

主な仕様は、ニュースリリースな内容で完璧に説明されています。

レンズ構成図を見た限りでは、

XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS の後群の色合わせを省略したのが、

XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II の特徴的な設計だったのですが、

XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ は、思い切って第一群の2枚をはずしています。

 

レンズは枚数が多ければ良いとは限らないので、

このレンズに与えられた要件を満たす大胆な発想です。

サンプルの掲載がまだなので、MTF特性曲線だけをみると、

整った曲線を描いていて、かなり期待しています。

富士フイルムはたぶん開放値で測定しているようなので、

望遠端が揃っているのは、この影響もあります。

 

電動ズームが搭載されたので、この先のモデルでは、

リモートズームも使える可能性が出てきました。

この辺はカメラ側の問題なので、明日以降に考えてみます。

キタムラの初売価格はレンズ単品だと、¥36,450 (税込)

X-A5 レンズキットの方は各色とも、 ¥72,410 (税込)

なので逆算すると、本体の価格が、¥35,960 (税込)

 

発売日がずれてるので、どうしてもはやく手に入れたい人は、

レンズキットを買ってしまいそうです。

富士フイルムにとって意外と想定外の出来事は、

X-A5 レンズキットで満足してしまう上位機所有のユーザ

が出るかも知れないので、X-H1 を発表したらすぐに、

この領域をカバーするXFレンズが必要になります。

現在、XF10-24mmF4 R OIS がほぼ唯一の選択肢なので、

XF 8-16mm F2.8-4 R LM WR ぐらいの2倍ズーム

結構需要はありそうです。たぶん、きっと。

富士フイルムの新商品

XC 15-45mm F3.5-5.6 の発表が間に合っていれば、

ここ数日大混乱しているエントリも少しは落ち着くはず?

なのですが、今現在は予備用に作成しています。

 

タイトルと中身がアンマッチなのは、

実はいつも通りのことなので、あまり気にしないのですが、

伝えたい内容がうまくまとまった時には読み直すので、

ポイントになる部分をタイトルに変更しています。

 

このブログの多くは、光学製品の感想なので、

対象機がひとつの場合は最初にタイトルを決めるのですが、

2回目、3回目は、なるべく重複しないように変化をつけています。

何度も登場しているものは、かなり使いこんでいるので、

撮影地や観測地の思い出も加算され書きやすいです。

 

この後、かなり熟考してさらに訳がわからない文章になって、

200文字を2回ほど書き散らかした結果、削除しています。

最後がうまいとスッキリして全体の内容も濃く感じるのですが、

最近さっぱり出来なくなってしまい、悩める日々です。

このブログの決めごとっていうほど厳格なルールにはなってないけど、

もし途中で考え込んでしまったら、すっぱりとあきらめて、

後日またひらめいたら追記をするようにしています。

 

追記:XC 15-45mm を含む富士フイルムの新製品3種類の情報が、

先行して公開されています。詳細は公式のサンプルに期待です。

点像復元処理

点像復元処理を搭載して回折補正をしているカメラと

それ以前のデジカメでは、大きく世代が変わっているように感じます。

 

LX5だと、よほど接近しなければならない時以外は、

対象物にピントがあっている状態なので物撮りが楽に行えます。

LX100の場合、最初ピントが薄くてびっくりしたのだけど、

ISOオートにすれば、明るい室内は手持ちでもOKです。

(1/21,1/22のスコープは計量してる方が三脚未使用)

 

レンズ交換できるカメラは、相当強力な手ぶれ補正でも、

三脚なしは難しく、絞りもF16とかになるとぬるい画像です。

新世代の画像処理エンジンを搭載したカメラは、

この部分でも2,3絞りほど余裕があるので、

表現の幅というか、カメラらしく使える工夫があります。

 

それでもやはり近年もっとも衝撃的なデジカメに関する事件は、

Xシリーズの、フィルムシミュレーションモードです。

滑らかな肌色再現のASTIA。

見た目に自然な色再現のPROVIA。

単なる現像処理と違って感じるられるのが、フジカラーです。

 

ハード、ソフトともに進化をしていて写真は奇麗に仕上がるのですが、

FUJIFILM Xシリーズは、

www.fujifilm.co.jp

この時点から色彩表現に関してはまったくぶれてないです。

操作性や機能面では、現在とは比べ物にならないほど進化をしているけど、

正確にピントを合わせて、ぶれない条件を整えて構図を決めるだけ、

言葉で説明すると簡単そうですが、これを素早く実行するために

膨大な技術と情熱を競い合っているのが最新のデジカメです。

 

美しさの条件は人それぞれ違って当然と考えられます。

後処理で広がるデータを残しておくのも冷静な判断だと思います。

職業写真の世界ではスペシャリストの連携も重要なのですが、

撮って出しが最高に感じられるのが理想のデジカメです。

穏やかな休日

2018年1月現在、

お家の交換レンズで稼働中なのは、約6本です。

  • CANON : EF300mm F4L IS USM , EF50mm F1.8 II
  • FUJIFILM : XF35mmF1.4 R , XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
  • SONY : FE 85mm F1.8 , FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS が、かなり気難しく感じられるのは、

おそらく、画角というか焦点距離が掴みにくいからだと考えられます。

 

富士フイルムは、35mm換算だと53mm , 広角84mm , 望遠305mm

扱いやすいというか最も慣れているレンズがこのブログの場合、

50mm , 85mm , 300mm の感覚が標準として体に染み込んでいるので、

撮影する時にとても安心感があって気軽で楽しいと思えるのです。

 

多分ほとんどの人は基準となるレンズ感覚を身につけていて、

28mm , 35mm , 50mm あたりが多いのにくらべるとこのブログは、

相当に望遠側に偏っている傾向を以前どこかで説明しています。

 

室内で撮影をしている時は、ズームをしてもカメラは動かさないので、

距離感がわからなくなる心配をしなくても大丈夫なので積極的に活用します。

さすがにスナップは望遠だけだと本当に作品となってしまうので、

LUMIX兄弟が24mmの画角を確実カバーするため常時携帯です。

 

例によって何が言いたいのかわからなくなりつつありますが、

LX100はコンデジなんだけどフォーサーズという特別なカメラです。

通常照明の屋内なら、F1.7 + ISO1600 で手持ちが可能です。

 

そんなわけで、新しく24mmの感覚を確実に掴もうと、

24mm , 50mm , 85mm , 300mm 4本体制を確立することを目標として、

XF16mmF1.4 R WR の実物を見るために行ったのですが、

気が付いたらスコープの入った袋を持っていて、

すっかり初心(この場合はこの日の誓い)を忘れてしまった。

という、極めて日常のとても穏やかなお買いもの風景です。

X-H1 → X-T3

よくよく考えるてみると、

(そんなに一所懸命考えなくても)

X-H1 が、ボディ内手ブレ補正を搭載したモデルが、

富士フイルムユーザにとって待望の機能なのか

微妙な気もしてきました。

 

もちろん富士フイルムのやることなので、

最初のレンズからすべてのレンズに対応すると思われ、

この点抜かりはないのですが、現行のユーザは、

画像の描写力(特に色味)が魅力で使っている人が多いと思います。

特に上位機種を選んでいる人は、きめ細かな設定をするので、

手ブレにそなえる術を既に心得ていると思われます。

 

新しく機能が加わることは素晴らしく歓迎いたしますが、

大きなボディや手の届かない価格はらしくないです。

他社さまの超高額デジカメが品不足になるほど売れている状況から、

富士フイルムとしても利益率の高い製品が欲しいところです。

昨年はたまたまビックなヒット商品が相次いで登場しただけであって、

遅れをとる訳にはいかない事情もわかるのですが、

X-H1 は、動画も意識したハイブリット機としての付加価値商品

として販売をして、超描写の実現は、X-T3 とNewレンズで実現して、

世界中のカメラファンを驚かせて欲しいと考えています。

 

X-A5 + XC15-45mm F3.5-5.6 の方が先に発表されそうなので、

富士フイルムも主力のターゲット層を十分に理解している様子です。

やはりエントリークラスは桁違いの販売台数が期待出来るので、

ここを確実に押さえる為のフラッグシップ作戦はGoodです。

 

マウントアダプター市場は、フォーサーズとソニーが有利ですが、

富士フイルムは純正の組み合わせで理想を追求して欲しいです。

コドモ買い

実はこの話にはあまり愉快でない続きがあるのです。

hydrornis.hatenablog.com

お店に辿り着く前にスコープを買ってしまったのですが、

その後もう少し奥にある本館にも当然行っています。

 

ここで本来の目標であったXFレンズを素直に購入していれば、

余計な買い物が少し増えただけで良かったのですが、

結果から先にいうと対象の購入は見送りました。

が、さらにスコープでもXFレンズでもないものを買っています。

 

とんでもなく呆れたショッピングです。

でもこれで誰かが困ることもないし本人も満足なので、

帰路は箱が開けたくて仕方ない子供のような興奮状態でした。

予定通り事が運ぶ様子はとっても理性的なのですが、

まったくの予定外も素晴らしく気持ちいいです。

コレクターの言い訳

昨日は途中で話が変わってしまったのですが、

よくよく考えると、カメラを買う時もレンズが先にあって、

それに見合った本体を探して購入するパターンです。

 

先日の、EF300mm F4L IS USM は最も典型的な具体例です。

富士フイルムは元々、XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS がメインで、

その後、XF35mmF1.4 R の豪華リアキャップとして、

FUJIFILM X-Pro1 のセットを追加しています。

 

SONY に関してもやはり、FE 85mm F1.8 の登場により解禁されています。

LX100も当初は、LX5の不在を埋めるために選んだのですが、

24mm相当の明るいレンズを搭載した4Kデジカメになっています。

それでもようやく三脚不在の便利なコンデジの機会が増えてきたけど、

スナップは、iPhoneやiPadの方が活躍してたりもします。

 

目的の被写体に対応してレンズを交換するのと同じような感覚で、

その日の気分で、機材を選ぶというか必要ならば複数台持ち出します。

余り合理的ではないけど、フラッグシップ高級ズームとかを持ってないので、

マウントを特別に意識することなく、好きなタイプを選ぶ事が可能です。

 

この辺、思いきり言い訳っぽい感じもたくさんするのだけども、

いかにも後付けの雰囲気が漂うキレのなさがこのブログのスタイルです。

好きな時に好きなモノを好きなカメラで撮るのが好きでいいです。

優雅な観測

お家のカメラの交換レンズがあんまり増えないのは、

デジカメ以外の光学機器に類する類もかなり頻繁だからです。

双眼鏡だけに限っても、毎年2台ぐらいは増殖していると思われます。

 

双眼鏡の基本設計が飛躍的に向上することはあまりなく、

ほとんどはイベント会場のメーカー在庫が多く、

飛び抜けた価格の製品は少ないです。

まさかスコープ本体をこんなかたちで買うとは思ってなかったので、

ちょっと意外な展開ですが、十分に想定の範囲内の出来事です。

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こーんな感じのテラスに設置して優雅に観察するイメージです。

さすがにここは広過ぎてポイントまでの距離が遠過ぎます。

実際の生息域は観測所に近いレベルの施設が精一杯です。

小鳥は世界中どこでもいるので、双眼鏡レベルでも、

普通のコテージなら十数種類は見る事が出来ます。