パナソニックのデジカメも発表されました。
これはもう完全にFUJIFILM X-A2のライバルですね。
謎のペンタ部は自撮りポジションでもモニタ全面が見えるために
上部に厚みが必要になってので少々個性的なデザインなったのかな
キットもダブルズームになったのでお値段が気になりますね。
( 追記:キタムラが8万円、ヨドバシが9万円ぐらいでした。)
以前からパナソニックは低価格デジカメを減らしていく方向で考えている
といっていたので、レンズ交換式カメラにシフトしていくのは理解できます。
良くわからないのは、福島工場の生産をやめてしまうことです。
GF7の製品紹介の中でも、非球面レンズを自社国内工場で生産して
高い技術水準による一貫生産が世界中で評価されると知っているのですよ。
実物をまだ見てないけれど、たぶんGF7は中国製なんだと思います。
そういえば、DMC-GM1KもDMC-TZ60も中国製と印字されていました。
TZ60には日本製もあったそうですが、まさに移行中だったのですね。
巨大マーケットの販売拠点として考えるのであればとても自然ですが、
およそカメラに関していえば、中国の人に限らずアジアの国々の
とても多くの人は、MADE IN JAPANのカメラが欲しいのです。
カメラメーカーの意思決定者はお金をかけた海外視察なんてやめて
新宿や池袋に行くだけで本当の外国人の生の声を聞くことができるのに。
カメラ界で最強のブランドは「日本製のカメラ」なのです。
パナソニックはそのブランドを名乗る実績も十分にある会社です。
高級路線に舵を切って世界中にLUMIXを販売したいはずなのに
最も価値のある一番大切な切り札を捨ててしまう理由がわかりません。