探鳥地でも具体的なポイントを特定して公開するのは
あまりしない方が良いみたいだけど、動物園なら大丈夫。
上野動物園は間違いなく世界最高水準の動物園です。
なので土日はたくさんの人が訪れますが、ほとんどの人は
正門から入ると右側に行きます。そこにはパンダさんがいるから
反対側の日本の野鳥はそのおかげで土日でも人が少ないです。
ここは全面カラス張りのブースで、中にいる鳥のリストがあります。
動物園なのであたり前ですが、これはとってありがたいです。
小鳥は小さいのでなかなか見つからないこともあるけど、
必ずいるとわかっていれば慎重に探せばたいてい見つかるはず、
やってみるとかなりはまります。撮影も比較的しやすいです。
三脚は他の人もいるので、ここでは少し古めのコンデジがベスト
ガラスにそっと押し付ければかなりのスローシャッターでも
被写体の鳥さんが動かないでくれればきれいに撮ることができます。
右上のバードハウスは人気があるので出来れば平日に行きたいところ。
ゲージに入っている大きな鳥はなるべく接近した状態で双眼鏡を使うと、
ピントが鳥にいくので積極的に使います。撮影はちょっと難しいです。
弁天門のあたりはほとんど人がいかないので、オオワシとかは撮り放題
アイアイの森を経由してハシビロコウあたりではもうへとへとです。
池之端門から出るのもありですが、もし夕方なら頑張って正門に戻り
せっかくなのでパンダの食事を楽しみます。笹ではなく竹を食べるので
双眼鏡で見るとすごい迫力があり、やっぱり熊なんだなあと思えます。
動物園に入らなくても周辺に野鳥はたくさんいます。特にカモは
皇居のお堀に負けないぐらいの都心では超有名なスポットなのです。
動物園だけでも1日では回りきれないスケールだというのに、
上野は博物館や美術館が沢山あります。色々組み合わせていっても
数日は必要なので、無理せず計画を立てて楽しみたいところです。