デジタルカメラの画素数

現在販売されているデジタルカメラの場合、

エントリークラスの一眼レフだと、記録画素数が、6000×4000 だったり

コンパクトタイプの高級機種だと、逆に画素数が、4000×3000 だったり

して、なんかぴったりの数字でスッキリしていて気持ちいいです。

 

でも、かなり古いタイプの一眼レフなんかだと、3456×2304 であったり

コンパクトタイプでも撮像素子が1/2.3型だと、4608×3456 であったり

するので、なんとなく中途半端というかモヤっとした気持ちです。

 

鳥さんの撮影をしているとトリミングなしでは小さすぎるので、

中央部を切り出すことになります。お家では真ん中だけ抜き出すため

ほぼ機械的に数値の入力をしているのですが、1920×1280 だと

ちょうどハガキサイズに出力する時に使いやす大きさになります。

ちなみに、キタムラの推奨画素数は、1,228×1,818 となってます。

 

800万画素の場合だと、 

3456 - 1920 = 1536 なので、左右は、1536 / 2 = 768 です。

2304 - 1280 = 1024 なので、上下は、1024 / 2 = 512 です。

おお〜! 

いかにもデジタルな数字が並んで、なんだかとっても嬉しいです。

 

いつもこんなに計算された数値になるわけではないけども、

このパターンは、例えばフォトショップなどのソフト使っていて

バッチ処理をするような場合だと、数百枚単位でもすぐにできるから

レベル補正と組み合わせたりしても、大量の画像に楽々対応ができます。

 

大切な1枚をとことんこだわって後処理するのは楽しいですが、

その前に、膨大な枚数を撮影した中から探さないとならないので、

サムネイルを見るより、必要な部分を切り出した軽いファイルを生成

することで、素早く選びだしたりする時にはとっても便利です。

サンプル出力にも最適なので、このマクロを作っておくと、

特に誰かに選んでもらうような場合、すぐにでも作業に入れますよ。

 

お家のプリンターでは、時間がかかり過ぎるので、

探鳥地での撮影が終わったら、昼食の間にパソコンを動かしといて

キタムラとかに転送しておけば、帰る頃には出来上がっています。

そこまで急ぐことはないとは思うけど、お仕事みたいな時は、

使えるかもしれないので、備忘録として載せておきます。

 

でも本当にいい写真が撮れた感触は、その瞬間にわかるので、

直ちにお家に戻ってじっくり観賞したいと思うこともあります。

そんなことは非常に稀ですけど、同行者もいることだし、

いきなり帰るわけにもいかないので、落ち着きがなくなります。

 

最近だと、カメラは持っているだけで、双眼鏡で観たものを

頭の中に記憶します。この方法はとてもいい加減で素晴らしく

どんなに時間が経っても色あせるどころか、色彩も鮮やかに蘇り

いつでも都合のいいように再現されて、幸せ回路を発動します。

唯一の欠点は、他の人に見せることができない事でしょうか。

なので、あまり性能を追求しない記録用のカメラでいいのです。

 

この前画像を切り抜いていたら、たまたまきれいに揃ったので

なんだか超発見したみたいな気分になれたので、その喜びの記録。