3月2日のニコンニュースは面白いですね。
このブログ的には、Nikon 8×30E II の値上げ 継続販売決定のお知らせ
Nikon 100th Anniversary のプレリュード - Hydrornisの日記 ですが、
通常のNikonファンであれば、
Nikon | ニュース | 報道資料:高画質と高機能を実現したニコンデジタル一眼レフカメラ「ニコン D7200」を発売 ですよね。
オールドファンなら、
ニコン一眼レフカメラ FM10 希望小売価格改定のお知らせ | ニコンイメージング
も気になるかも知れないけど、このカメラを買う層なら、標準セットは
AI Zoom-Nikkor 35-70mm f/3.5-4.8S じゃなくて、50mm単焦点の方が良さそう
もう一つ注目のニュースは、
Nikon | ニュース | 報道資料:2000mm相当の超望遠撮影が高画質で楽しめる光学83倍ズームのNIKKORレンズを搭載した「COOLPIX P900」を発売
もう、こういうNikonの意地っ張りなところが大好きです。
すごーく真面目に考えれば、撮像素子が1/2.3型で、1676万画素では
ちょっともったいない気もするけど、これをコンパクトデジタルカメラと
あくまでも主張する姿勢は清々しいです。本当に中身は多彩な機能を持った
普通のデジカメなのです。レンズだけ見れば、焦点距離357mm F6.5 の
すごい高性能の大口径レンズなので、これ単体でこの値段のFマウントなら、
Nikon D7200 と一緒に買ってしまいたいです。1インチの方でもいいです。
実際、お家の78mmスコープを使ったデジスコ撮影時でも、
合成焦点距離が2,000mmを超える領域はほとんど使わないので、
ピントさえ合うなら、COOLPIX P900 すごい便利そうです。
お作品として見せる機会もほとんどないから、ドットピッチとか
光学限界とか、そういうのにあまり神経を尖らせることもなく
記録もできる超望遠モニタだと思えば、かなり使えると想います。