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公園のアイドル

鳥さんギャラリー再開です。

今週最初の登場は、幸福の青い鳥ルリビタキ♂です。

f:id:Hydrornis:20150301212400j:plain見ているだけで溜め息がでるほど綺麗な小鳥です。

この写真はいつもの公園で撮影しています。

とても大きな公園ですが、かならず毎年やってくるわけではなく

この年は複数羽が滞在していてかなり特別だったと思います。

 

画像は、ノートリ、ノーレタで、対象の距離は、2.15mです。

双眼鏡でもここまで接近するとピントが合わなくなるほどです。

EF300mm F4L IS USM 君が大活躍しています。

この時の撮影は、椅子に座った状態でおこなっています。

三脚も使っていません。ルリビタキ君はここで年を越したのです。

 

たぶん年末からずっとここを縄張りとしていたのでしょう。

普通の公園なので、餌をあげている人がいたのかも知れません。

とにかく完全に人慣れしていて、普段は枝上にとまっていますが、

誰かがやってきてその周辺に立ち止まると降りてくるのです。

 

小鳥を撮影する場合、通常であれば探して歩き回ります。

でもこのルリビタキ君は冬のあいだずーっといつもこの辺りにいて

すっかり公園のアイドルでした。この日は誰もいなかったので、

椅子に座ったまま動かないで、待ってみることにしました。

 

10分ぐらいすると、藪から姿をあらわしてこちらを観察しています。

それから少しだけ時間をおいて、次の瞬間に一気に目の前に来ました。

手を伸ばせば触れることもできるぐらいに感じられるところです。

内心は超びっくりしてますが、なるべくゆっくり動いて撮影してみます。

逃げていかないどころか、カメラ目線で尾羽ふりふりまでしています。

 

とても長い時間に感じたけれど、実際には1分未満だったと思います。

この時の様子は今も鮮明に覚えていて、忘れることができません。

ファインダー越しではあるけど、一瞬たりとも目をそらさない状況は

おそらくはじめての経験で、この話をすると本当にファンタジーですが

間違いなくルリビタキと会話をしていました。もちろん鳥語ではなく

視線を読み取るカタチですが、詳細についてあまり真面目に語ると

お菓子な人だと思われてしまいますから、このぐらいでやめておきます。