CANON 10×30 IS II / 12×36 IS III

Canon の 新しい IS 双眼鏡のニュースです。

cweb.canon.jp

うーん、何といっていいのか...。

10×30 IS だと、1997年9月発売以来の新製品なので、

もう少し歓んでもいいはずなんですけども

「従来機種と比べて手ブレ補正性能が向上した」

以外は、変更点なしです。

 

最初は正直がっかりしたのですけど、

とてもキヤノンらしいというか、このパターンは

過去のニュースリリースでも、何度か見ているので、

お約束となっているステップが必ずあるのです。

 

このぐらいでへこたれていては、

Canon及び双眼鏡ファンとはいえないので、

前向きに考えてみます。

精度については使ってみないとわからないけど

電池が2倍以上持つようになったことは

かなりの進歩で、二次電池も正式な対応になりました。

 

後、20年近く前の光学設計でも通用するぐらい

優れたレンズのパワーバランスを証明することになり

Canon双眼鏡の性能に、改めて驚かされます。

 

それから、この先は予測に過ぎないけど

実質的に値上げされたので、品不足については、

一気に解決する方向にむかうはずで、

入荷待ちの心配は、少なくなると思います。

 

重さのことさえ忘れてしまえば、

CANON 10X42L IS WP は、超お買い得に感じるので

待ちきれない人は、後悔しないタイミングです。

 

ちょっと前にも、

EF50mm F1.8 STM - Hydrornisの日記 や、

キヤノンさまへのお願い - Hydrornisの日記 の頃から、

2020年までには、手ブレ補正の小型軽量双眼鏡を

待ち望んでいるので、今回、8×25が含まれなかった

意味を最大限、都合がいいように考えましょう。

どの製品よりも期待している人がいますよ。