FUJIFILM X-T10の方は、
平成27年6月25日より発売なので、
ほぼ理想的なタイミングで出荷されます。
これはスケジュール通りですから
2015年2月26日発売のCOOLPIX P610 の翌週に
Nikon COOLPIX P900 を続けて発表したニコンの
素早い決断の方を、賞賛すべきですね。
富士フイルムのミラーレス一眼と、
Nikon COOLPIX P900 は、かなり性格が異なるので
購買層が重なることはないように思うのですが、
このブログの注目度だと同じなのです。
カタログの見どころは、後ろの方の
LEGENDARY FUJINON LENSES です。
では、平成28年発売予定となっているレンズまで
ほとんどの写真が載っています。
XF100-400mm が右端に大きく写っていて
良く見ると、フォーカスリミッターの設定値が
5mになっています。400mm側で使う気満々です。
XF1.4x TC と書いてあるテレコンバーターもあるから
840mm相当の撮影も可能になります。
X-Trans CMOS IIセンサーの高感度性能は、
フルサイズ機と同じぐらいの設定が可能なので
かなり厳しい条件でも、なんとか対応しそうです。
X-A1だと、ファインダーがないので厳しいかもだけど
FUJIFILM X-T10なら、小鳥の導入ぐらいは出来そうです。
問題は重量の方なので、
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR よりも
ひとまわり以上は大きいので、
小型軽量ボディだと、少々バランスが気になります。
富士フイルムのカタログは、
旅行を連想させるものが多いので、
X-T10は、やっぱり標準ズームになるみたいです。