FUJIFILM X-T10 のカタログを見てて
何かいつもと違うような気がしていたのですが、
足りないところを見つけてしまいました。
Made in Japanが誇る、信頼の品質。
の、カットがないのです。
各部名称のBOTTOMの部分を
ルーペで良くみてみると、
MADE IN THAILAND になっています。
X-M1もX-A1もタイ製だったので、
今さら驚くことでもないのだけども
製品カタログのPDFだと読みとることができず
たぶん日本で印刷されたと思われる紙のカタログだと
ちゃんと印刷されているところが、
何ともJAPAN品質なのです。
念のためですが、
このブログ的には富士のミラーレス一眼は
開設当時からの注目商品なので、
悪気は一切ありませんよ。
X-M1もX-A1も、とても大好きなカメラです。
もちろんタイ製であることも含めてです。
タイの工場で働いている人たちも、
タイトルの文字列が本当にカタログに載ったら
おそらくは、誇りに感じると思います。
今のところだと、まだセールスポイントには
ならないようなので、掲載されることもないのですが、
信頼を確立するためには、どうしても時間が必要なのです。
今後も、実績を積み重ねていくことが大切ですね。
追記:やっぱり読み手の捉え方によっては、
印象が変わってしまうので、全文削除も考えました。
正直最初は、隠すなんてズルイとも思ったけど、
見かたによって色々と違って感じられるのが
とても興味深く、そのまま掲載しました。
- 量産に対応可能な優れた設計
- 高級機種を海外生産する挑戦
- X-pro2に対するリソース確保
等、肯定的に考えればたくさんの要素もあって、
Made in Japan ブランドの価値を良く知っている
富士フイルムが、決断をした機種なので、
これからの推移を見守りたいです。