Fujinon XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

外寸 : ø75mm × 118mm / 質量 : 約580g

X-E1の標準レンズ(にするつもり)です。

Xシリーズ、初の望遠レンズなので、

とても気合いが入った設計です。

Xシリーズの制約を超えて、ø75mmになりました。

 

手持ちで使う時には、特に問題がないけど、

三脚に装着する場合は、わずかに干渉します。

なので、とっても気になる人のために

MHG-XE - Hydrornisの日記

のようなアクセサリーが用意されています。

 

XF55-200mm側にも、ちゃんと配慮がしてあります。

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レンズの裏側に溝が切ってあって、

大型の三脚を使う場合は、これに合わせるみたいです。

レンズフードにも仕掛けがあります。

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たぶんこれは、PLフィルターを装着した時に

回転させるために開けたもので、

ご丁寧に、親指側とは対角の場所にもあります。

hydrornis.hatenablog.com

で、貼り付けた画像を見る限りでは、

それほど威圧感はないように見えるけど、

フード装着時は広角端でも、

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この迫力です。

望遠端にすると、さらに59mm前方に伸びるので、

ドーン!

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鳥撮の主力は、EF300mm F4L IS USMなので、

長いレンズにも、少しは慣れているつもりだけど

もうちょっと、手加減してくれても良かったのでは?

 

富士フイルムの、X Premium Quality ために

妥協は、許されなかったのでしょうか。

それでも、フード付きの総重量が実測で967gなので、

APS-Cセンサー搭載の望遠システムとしては、

標準的な重さの範囲にとどまっています。