LUMIX DMC-FZ300

3年ぶりでFZ200の後継機となる

LUMIX DMC-FZ300 です。

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注目は、やっぱりお値段です。

キタムラだと、DMC-FZ300 = 76,780円

今ならば、DMC-FZ1000 = 61,200円 です。

 

これは、DMC-FZ300 がとってもお高いのではなく

DMC-FZ1000 が、バーゲンプライスなのです。

北米だと、1ドル = 100円換算で逆転しています。

 

これがグローバル商品の特徴です。

599ドルという価格は、3年前とほとんど同じですが、

3年前、超円高で1ドルが80円だったのです。

しかも、DMC-FZ200の前期型は日本製でした。

DMC-FZ300の生産国が何処なのかはわかりませんけど

ターゲットの市場は、完全に他国となっています。

 

フォーカスセレクトのアップデートが追加されて

価格が安定する頃になれば、ある程度は売れるのかも?

現状では、DMC-FZ1000 の方が魅力的にみえます。

 

日本人の感覚からすると、

レンズとセンサーは同じで、4Kと防塵防滴になった分

値段が跳ね上がったように見えてしまいますが、

599ドル圏の人には、激安の4Kカメラに映ります。

 

実際に各仕様をよく見てみると、

色々と進化していて、完全に別物と呼べる製品なのですが、

3年前の技術でも、レンズとセンサーは改良の余地がなかったほど

DMC-FZ200は、今もなお最先端で通用するカメラです。