今回キヤノンの製品発表で思ったのは、
キヤノンは、撮像素子のセンサーサイズを
- フルサイズ(36.0mm × 24.0mm)
- APS-Cサイズ(22.5mm × 15.0mm)
- 1.0型(13.2mm × 8.8mm)
- 1/2.3型(6.20mm × 4.65mm)
の、4区分に整理したいようにみえます。
どこかのインタビューで、他社のセンサーが
キヤノン製よりも格段に優位であると感じられたら
躊躇なく、他社製でも採用しいくとありましたが
あれは単にスピード経営を推進するために
対外的にアピールしているのではなく
開発陣に向けた激励の意味だと思っていました。
会社の規模の大小とは関係なく、
未来永劫増収増益を達成することは不可能で
多少の浮き沈みはあって当然です。
キヤノンぐらいの地位になってしまうと、
世界の製造業を牽引していく高い目標が必要です。
10年後、20年後も、CANONのブランドが
世界中の人々に選ばれる、映像の最先端企業として
在り続けていることを心から願っているのです。