ライカもレンズ交換式のフルサイズ
ミラーレスカメラを発表、予約を開始しています。
http://jp.leica-camera.com/フォトグラフィー/ライカSL
何かもう色んな機種がいり乱れて
訳がわからないです。
デザイン、価格、システム構成など
たぶんライカ以外には作れないものだと思いますが、
これはホントに、誰が買うものなのか
むしろ興味深いです。
ライカ Q ( Typ116 ) の場合は、
購買層がある程度想像できるモデルなので、
日本市場でも一定数は売れていますが、
今のところ確実に発売される交換レンズとして、
ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8-4/24-90mm ASPH.
が予定されていますが、この巨大な標準レンズで
何を撮影するのかは悩めるところです。
手振れ補正機能を内蔵した巨大なレンズと、
倍率は0.8倍、0.66型440万ドットの電子ビューファインダー
は凄そうだけど、ライカらしさは全くないです。
深読みすれば、この部分こそがポイントなのですが、
どう考えてもこのカメラは、ソニーかパナソニックから
発売されるのが順当に思えます。
ライカ渾身のカメラになるのか、
ご乱心の産物なのかを決めるのは市場なので、
評価が定まるのは、来年のフォトキナあたりでしょうか。