小規模ながらも目をひいたのは、
NIKONのブースです。
例年だと、双眼鏡とスコープだけで
地味な展示となっていることが多かったのですが、
今年は、Nikon COOLPIX P900 が注目を浴びたこともあって
カメラの方も主力が揃っていました。
Nikon COOLPIX P900 は2台稼働できる状態で、
ブース前では、MY SDカードを使って撮影できました。
2000mm相当のインパクトはやはりすごいです。
メインステージまではかなりの距離ですが、
285mm(1600mm相当)の手持ちも余裕でいけます。
このカメラの良いところは、
コンデジ区分に属しているので、
プログラムモードがとても良くできています。
カメラ任せにしておけば、ミスショットがとても少なく
超望遠域でも確実に記録を残してくれます。
持ち帰ったデータを等倍で見ても
破たんして使えないようなショットほとんどなくて
光学ズームのほぼ全域が同じ感覚で使えます。
CXフォーマット機 + 1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
は、当たり前に使えますし、マウントアダプター FT1を介して
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR を装着した状態の製品も
デジスコを使ったことがある人なら楽々使いこなせます。
写真を撮る楽しさというか、リアルさについては、
一眼レフ + 巨大なレンズの方がより素晴らしいと思いますが、
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR がとても軽くなったといっても
単体で3kgはあるので、やはり体力と財力の両方を備えた
特別な人たちの限られた機材であることを実感します。