CANON EOS 7D Mark II + BG-E16

2015 Japan Bird Festival 特別体験会 - Hydrornisの日記 で紹介した

EOS 7D Mark II & EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM のセット

ちょうど機材が残っていたので、使ってみました。

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さすが約5年分の技術を投入したAPS-Cサイズの最上位機種なので、

気持ちいい! 抜群の機動力で爽快感が半端ないです。

 

貸出されているセットは、全機が上の画像のように

バッテリーグリップまで付いたフル装備です。

一式で3kg以上なので、標準ストラップだとちょっと頼りないです。

ボディ及びグリップは、過剰なほどの金属の塊に感じられます。

なので、使用感は1D系と同等の堅牢性があります。

 

やっぱり一眼レフの光学ファインダーはいいですね。

写した画像をモニタでくらべるのなら、ミラーレスとの差は

少ないのですが、撮影している際のリズム感が極めて快適というか

快感と表現した方が、イメージがしやすいと思います。

特に見え方が実像なので、感覚がダイレクトに伝わってきます。

まさに、一眼レフカメラ史上に刻まれるひとつの到達点です。

 

設計チームの気持ちになって考えると、

EOS 7D Mark II が目指したのは、EOS-1D X だと思います。

フラッグシップを名乗るために必要な唯一の条件は、

標準機では味わうことのできない満足感を得ることです。

EOS 7D のかわりは、EOS 7D Mark II しか務まらないことを

メーカーもユーザーも良く理解しているのです。