2015 Japan Bird Festival 特別体験会 - Hydrornisの日記 で紹介した
EOS 7D Mark II & EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM のセット
ちょうど機材が残っていたので、使ってみました。
さすが約5年分の技術を投入したAPS-Cサイズの最上位機種なので、
気持ちいい! 抜群の機動力で爽快感が半端ないです。
貸出されているセットは、全機が上の画像のように
バッテリーグリップまで付いたフル装備です。
一式で3kg以上なので、標準ストラップだとちょっと頼りないです。
ボディ及びグリップは、過剰なほどの金属の塊に感じられます。
なので、使用感は1D系と同等の堅牢性があります。
やっぱり一眼レフの光学ファインダーはいいですね。
写した画像をモニタでくらべるのなら、ミラーレスとの差は
少ないのですが、撮影している際のリズム感が極めて快適というか
快感と表現した方が、イメージがしやすいと思います。
特に見え方が実像なので、感覚がダイレクトに伝わってきます。
まさに、一眼レフカメラ史上に刻まれるひとつの到達点です。
設計チームの気持ちになって考えると、
EOS 7D Mark II が目指したのは、EOS-1D X だと思います。
フラッグシップを名乗るために必要な唯一の条件は、
標準機では味わうことのできない満足感を得ることです。
EOS 7D のかわりは、EOS 7D Mark II しか務まらないことを
メーカーもユーザーも良く理解しているのです。