双眼鏡にも、当然ピントリングがあって、
これも、時計回りと反対回りのものがあります。
今、お家にある4台の双眼鏡を触ってみたら、
時計回りが2台、反対回りが2台でした。
これは、おそらくメーカーによる違いではなくて、
製造元によるものだと考えられます。
視度調節リングも、+ と - が逆になっているものがあります。
気になる人は、実際に触って確かめるしかないのだけど、
向きに関しては、どちらでもあまり影響はないです。
操作性については、対象物によっても違いますが
最短から無限遠までの回転数の方が使い勝手の差になります。
これも好みの問題なのですが、バードウォッチングならば
一回転以内で素早く合わせられる方が楽だと思うし、
正確さを要求されるのなら、もう少し細かく回転する方が、
使いやすいと感じられると思われます。
本格双眼鏡の場合、なめらかさも重要なポイントで、
快適に感じる回転力(?)とマッチしている双眼鏡が
ベストパートナーといえるでしょう。