十四代

入手困難なお酒の代表格は、

たぶんやっぱり、「十四代」でしょうか。

こちらは、酒販店レベルではなくて、

飲食店レベルで決められた分しか作らないのです。

 

出荷スケジュールが決められているので、

逆に考えると、いつでも確実に飲むことができます。

後は、誰と一緒にお店に行くかだけを計画すればOKなのです。

このお酒が近代日本酒に与えた影響は大きく、

今もなお、新しい世界を切り拓こうとしています。

 

最近発売されるラインアップは、

従来の常識では理解の難しいものもあるけど、

まだ誰もやっていないことに挑戦することが出来るのは

非常に限られた特別の才能です。

 

便利な世の中になってきたのだけど、

このお酒を飲むためにだけにプランニングして

特別な日を作り出すことができるのは、

偉大なお酒のちからです。