お家のネットワークは、
すべて一箇所から配信が可能なように、
3枚のコントロールパネルが壁に埋まっており、
そこがサーバー室(実際には納屋の一部)になっています。
ここの配線の複雑さは、
昨日のモニタの裏側どころのレベルではなく、
ONU(回線終端装置)
HGW(ホームゲートウェイ)
を含む4台のNEC製の機器をメインに、
たくさんのものが、接続・配置をされています。
このネットワークの設計・構築は、
配線業者でもかなり技術がないと難しいので、
特別に信頼するプロのエンジニアにお願い致しました。
本業の方々には申し訳ないのですが、
会社レベルで仕事を請け負うと、
複数の人が関わるので、
必要な要件が正確に伝わらないのです。
一人の技術者に依頼することの最大のメリットは、
「設計」「構築」を、素早く自由に考えられるからです。
ブラックボックスを非常に少なくすることが出来ます。
でも、これを行う際の心得としては、
最低限、「運用」「保守」の部分に関して、
サービス業者に頼らなくても対応が可能な場合です。
「設計」「構築」 / 「運用」「保守」
の役割を完全に分離して考えることが出来れば、
関わっている人数が少なければ少ないほど上手くいきます。
実際には、信頼できる人を見つけることが極めて難しいのですが、
理想はすべての工程を他人任せにしないことです。
何かが起こった時、誰かのせいにするのは簡単ですけども、
問題がすぐに解決することはほとんどないと思います。