昨日の鳥撮用の軽量(?)デジタルカメラ、
現在のところ最も近いポジションにあるのは、
PENTAX Q シリーズです。
区分としてはレンズ交換式ですが、
専用レンズの装着時は、
コンデジよりも軽量でコンパクトです。
PENTAX Q-S1 に、
Kマウントレンズ用 アダプターQ を使い、
PENTAX-DA★60-250mmF4ED を装着すれば、
35ミリ判換算は、4.6倍ですから、
276~1150mm相当になります。
PENTAX-DA★300mmF4ED にすれば、
35ミリ判換算は、1380mm相当になるので、
小鳥が対象でも十分な画角になります。
でも、一眼レフ用の交換レンズを使うので、
少々バランスが良くないです。
それでも、総質量が1.5kg以内で手持ちも何とかOKです。
Nikon D7200 + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
の組み合わせだと、765g + 755g = 1520g
1.3倍クロップで、300 × 1.5 × 1.3 = 585mm 相当
中央の測距点は、F8に対応しているので、
AF-S TELECONVERTER TC-20E III を付けると、
330gほど重くなるけど、1170mm相当で、
4800×3200 のサイズで撮影が可能になります。
これ、6000万画素相当のフルサイズセンサーから
200%のトリミングをしたのと同じぐらいの解像度です。
テレコンだと各収差も相応に拡大するのですが、
100万円以上する巨大なレンズの様にはいかないので、
この辺が手持ちの限界と思われます。
参考までに、Nikon D500 にすると100gほど重くなりますです。
やっぱり一眼レフだとそれなりの重さと、
どうしても立派なお値段になってしまうのです。
超望遠高画質のコンパクトデジタルカメラ
Nikon COOLPIX P900 が売れたのは、
とてもわかりやすい需要が存在していたのです。