CANON EOS 80D

EOS 2ケタ番の新製品も発表されました。

cweb.canon.jp

EOS 7D と EOS 8000D(もしくはEOS Kiss)の間に位置する

大変微妙な機種となるのですが、

キヤノンの格付けは、ハイアマチュアモデルなので、

NIKON D7200 が直接のライバルでしょうか。

 

キタムラ予約価格が、昨日の同じ下取り条件だと、

¥121,160 です。このカメラは動画にも強い機種なので、

EF-S18-135 IS USM レンズキット の方が売れそうな感じだから

¥166,840 (税込)からのスタートです。

このレンズキットを選ぶと、

  • パワーズームアダプター PZ-E1
  • コネクトステーション CS100

を、キャンペーンで選ぶことができるので、

6/30までなら、これらが必要な人はお買い得です。

 

鳥撮機としては、EOS 7D の方が向いているように思えるけど、

EOS 80D にすると、180gほど軽量になって、

撮影枚数も増えるので、どちらがいいのか一瞬迷います。

Wi-Fi機能とか、バリアングル液晶とか今風機能を重視するなら、

EOS 80D の方が色々と遊べます。

EOS 2ケタ機は、先進技術のお披露目としての登場が多かったのですが、

DIGIC 6 を使っているところを見ると、

かなり以前から設計は煮詰めていたのかもです。

 

設計者の意図、営業部門の責任者の気持ちなどを、

それぞれの立場になって考えてみると、1つの製品でも

色々な見え方があります。いつもお客様でいられればいいのですが、

思考が単調になってしまうとつまらないので、

ある時は経営者、またある時は大株主になったつもりで、

考えることができるようになるとかなり楽しいです。

 

相手の気持を考えて理解を深めることはとても大切です。

でも、その置かれた立場や考え方を許容するためだけではなく、

昔ながらの言い方をすれば、思考の引出しを増やすことが目的です。

あまりにも高い志を掲てしまうと窮屈になってしまいますが、

人にはそれぞれ違った役割が必ずあります。

与えられているサービスをただ利用するだけの生活に慣れ過ぎてしまうと、

思考は停止してしまい、新しく考える能力が低下していきます。

全方位に神経を研ぎ澄ます必要はないけども、

身近にいる関係者になるほど難しく極めて重要なところなのです。

 

相当訳のわからない方向にいってしまいましたが、

今日はEOS 80D のお話の最中でした。

ほとんど変わらない販売価格なら

EOS 7D を買うわ(ここにそう考えた一人がいます)。

 

実際には、EOS 80D を購入する人がほぼ同数程度はいるはずです。

その人たちがどのように考えて決めるのかをイメージすると、

EOS 80D の魅力が多少なりとも見えてくると思います。

普通に見ても、もちろんすごいデジカメです。

 

追記:文中のEOS 7D の部分は、

すべてEOS 7D Mark II に変換してください。

旧7Dとくらべてもさほど問題はないと思いますが、

さすがに今では新品を購入するのは難し過ぎる機種です。

価格的な条件があって中古品を良く理解されている人であれば、

比較対象としては面白いですが、

世代が完全に違う機種となりますから、

新製品大好きブログとしては推奨は致しませんです。