全然スマートフォンのお話が出てこないので、
本日は当たり前がほとんどの、販売店が使用する端末についてです。
大企業は環境に優しいのが大好きです。
そんなわけで、スマホの購入はペーパーレス化されていて、
通信会社の支払額については情報を入力と同時に画面に表示されます。
販売店独自のサービスやクーポンなどの特別な割引
その他あまりにも多すぎるキャンペーン内容の一部には、
対応できない部分もあるようですが、
通常キャリアが提供しているものはリアルタイムで見られます。
画面は左から、端末代金、通信プラン、キャンペーンと並んでいて、
右下の方に大きく、月々のお支払い目安額があります。
特別な買い方でなければ、この表示は請求額と一致します。
プランによっては、利用量によって追加料金が発生するけども、
主なものは、カケホーダイプラン以外を選択した時に発生する通話料金
逆のパターンだと、キャリアメールの送信料、あとは海外ローミングとか
かなり特殊なケースが多いので、この点は理解できます。
通常これに表示されるのは1年目の料金です。
もちろん2年目を表示することも可能になっています。
2年目が少し高くなるのはほとんどの人が把握していると思います。
3年目になると大変なことになるのもだいたいわかります。
とてもわかりにくい情報は初回月の請求額です。
ほとんどの割引に関するサービスは、
初回月からは適応されないようになっているのです。
- 1ヶ月目は、事務手数料 + 裸の通信料金が請求されます。
- 2〜13ヶ月から、月々のお支払い目安額となり、
- 14〜25ヶ月が2年目の請求額と考えることができます。
つまり、事実上最初に提示される割引をすべて獲得するためには、
25ヶ月使う必要があり、25ヶ月目は更新月になります。
26ヶ月目になってしまうと、割引プランのほとんどがなくなるので、
このタイミングを逃すとかなり面倒なことになります。
なので、このことは周知の事実で多く人がとても気をつけます。
上記を完全踏まえた上で、新しいスマホに変える時のお値段は、
初回月 + 2〜13ヶ月 × 12 + 14〜25ヶ月 × 12 =
で求められる金額が総額となり、
総額を25で割り算をしたものが、本当の月額料金です。
さらに用心深い人は、MNP発番手数料と通信プランの解約金まで
含んだ金額を、購入総代金としている人も多く見られます。
どちらにしろ、キャリアの回線を使う人(今のところほぼ全員に近い)は、
新しい端末にすると考えられ、端末の購入サポートは別になっています。
これがどうしても嫌な人は、サポートなしの一括購入の必要があり、
そこまでする人は、SIMフリー端末を他で用意するので、
わざわざキャリアの端末を買うメリットは非常に少ないです。
そもそも、SIMフリー端末の購入を普通に考えられる人であれば、
もっと安いプランが当たり前の、MVNOサービスを選んで使います。
どうしても電話が使いたい人は、ケータイ電話カケホーダイの方が、
圧倒的に便利で安いので、2台持ちでも切り分けができてわかりやすいです。