フィリピンのマクタン島(セブ)は、
ほとんどが、潮の流れに乗って進むドリフトです。
マリンアクティビティの安全性については、
技量と同様に、個々で判断をするしかないのですが、
優良ショップの選択をきちんとしておくことがとても大切です。
この時に持っていった水中カメラは、
写ルンです。 + 専用の水中ユニットです。
今も一部で販売されている、写ルンです NEW ウォータープルーフ
のような、単体で防水性能を持っている商品ではなく、
現行品だとコンデジ専用に作られているような、
専用のケースが存在していました。
それなりには写るんですが、水中だとかなり厳しいです。
大物が出現するようなポイントになるほど、
流れも速く、20m以上になると内蔵のフラッシュは、
ほとんど役に立たないので、早々に撮影はあきらめています。
上の画像はキャプチャをしたものなので、
デジカメではないと思うのですが、写ルンですにしては、
四隅まで解像しているので、簡易防水型のフィルムコンパクトで
撮影をしていたものだと思います。
この頃のデジカメはまだ高価な製品が多く、
コンパクトタイプでも単焦点のフィルムカメラなら、
各手順を丁寧に取り扱えば、デジカメより画質は良かったのです。