Googleの新スマートフォンの発表です。
ブランドが、「Nexus」から「Pixel」に変更されて、
Android史上最高クラスの、豪華な仕様となっております。
今のところ日本でも販売に関して、
詳細なアナウンスはないけど、
649ドルからスタートになっているので、
iPhone7 と正面対決の構図です。
Nexusブランドは、かなりお安いイメージがあったので、
それも含めて刷新したいところなのかもです。
お値段に関しては、Fire HD 8 タブレットにはとても敵わないので、
7,8インチは難しいようにも思います。
日本の場合、スマホは販路が限られているので、
本体の価格はいくらでも捌けるのですが、
3大キャリアの扱いがないとなると、
売り場は相当に限定されます。
今後、Google Assistant の技術が広がっていくためにも
かなり重要なポジションになるのですが、
お試し用には、Google Home の方がぐっと身近な存在です。
Googleは、ハードウェア・メーカーではないので、
Daydream View や、Chromecast のようなアクセサリーは
今のところ比較的安価に提供されています。
スマホと通信事業者の両方を選ぶスタイルになるのは、
日本では気が遠くなるほど先になると思われます。
別の売り方を提案していく発想自体はたくさんあるのだけど、
パートナーとなる企業を探すのは大変そうです。
たぶんまったく新しい市場を切り拓くことになるので、
身軽な方が機動力あってちょうど良いのかもです。
0円のビジネスモデルはそろそろ限界なので、
649ドルあたりが、絶妙な設定にも思えるのだけど、
日本の物価水準だと少々厳し過ぎる値段です。
複数あるモデルの最高級品が、64,800円。
大切な市場として挑むのであれば、これぐらいになるかな?