レンズ一体型の高倍率ズーム

ニコン様

色々と大変なこともあったとは思いますが、

発売中止ではなく、なんとか発売日の決定に漕ぎつけました。

www.nikon-image.com

半年以上スケジュールがずれこんだので、

このポジションで、想定の数量を販売するのは難しいかもです。

SnapBridgeの開発もようやくの状態なので、

真価を発揮するのはこれからです。

 

すでにリモート機能を使っている人は、

省電力の恩恵をほのかに理解する可能性がありますが、

買い替え、買い増しを期待するほどではないです。

年末商戦では、ほとんど残っていない

同等ポジションの機種より一段高い価格になるので、

普及を目指すには、思い切った販促が必要です。

 

これだけ遅れてしまったので、

せめて隠し玉として、

Nikon COOLPIX P900 にも搭載していれば、

自然な価格改定として受け入れられるようにも思えるけど、

大企業なので横の連携については気薄なのかもです。

 

ニコンは一眼レフさえ売れれば安泰なのですが、

ファン層の高齢化も心配です。

いわゆる、若者のカメラ離れも深刻で、

最近は決算報告の度に下方修正を繰り返しています。

伸び悩む原因を消費のせいにするようでは、

その業界は終わったも同然なので、

まさに真価が問われる時です。