お家のメインシステムは、Windows7です。
1年ほど、Windows10を使って、
とても常用に耐えられないと思ったので、
細心の注意をはらって、無料アップデートを回避しました。
予備機もWindows7だったのですが、
アップデートの度に繰り返される不具合にうんざりしたので、
安定するまでの約束で代替機として貸し出されています。
今のところWindows7の方がつかいやすいので、
たぶんこのまま使い続けると思います。
サポート用にWindows10Proタブレットがあるのですが、
おかげさまで各機能に詳しくなってしまいました。
放棄されたWindows10機がさらに2台です。
複数台を並行して使っている分には、
多少不具合があっても見過ごすことが可能ですが、
一台しかない普通の使用環境では、
アップデートの度に新しい環境に対応をせまられるので、
気持ちは良くわかります。
洗練されてオシャレになるのはいいのですが、
まずその前にちゃんと基本機能のデバックぐらいしてから
リリースできないのか不思議な思いです。
これはMacOSも同じです。
新しい機能を積極的に追加するのは結構なのですが、
利用者全員が最先端をのぞんでいるわけではないと思うので、
そのまま使い続ける選択も許容して欲しいです。
iOSなどは一度同意を拒否してアップグレードをやめても
翌日には何事もなかったように同じ局面に移行します。
毎回この非生産的な作業をするのは面倒くさいので、
あきらめて新OSに移行させます。
これで使いやすくなる、もしくは新機能の優位を実感するのなら、
多少使い勝手が悪くなったとしても我慢できるのですが、
既存ユーザには追加の儀式がさらに増えるだけです。
昔の方が良かったと感じるようになると、
歳をとった証拠だといわれてしまいそうですが、
最近のアップデートは、それ以上に企業が大きくなり過ぎて
新たな価値を生み出すような進化を遂げる事の方が、
難しくなっている気がします。