昨日いつものようにネットサーフィン(←死語)
物欲巡回ウォッチングをしてたら、
フジヤカメラの、
LUMIX DMC-GX8H 高倍率ズームレンズキット
ブラック、シルバーともに、OUT OF STOCK です。
このブログは、1日の訪問者が数百なので、
これを見てお客が殺到したわけはなく、
皆さん同じようなことを考えていたようです。
各社のキットレンズは、とても良く出来ているのですが、
カメラファンはわがままな(こだわりが多い)人がほとんどなので、
それぞれ嗜好にあったレンズを選びます。
レンズ交換式のカメラは、本来そのように設計されており、
ボディ単品で販売されるのが普通です。
単純に割安の万能レンズがついてた方が便利と思った
人が多いだけかもですが、
いきなりはじめてのカメラが10万円以上でも売れたのは、
遠い昔の話になっているのが現状なのです。
こんなことは大メーカーのマーケティング部門なら
わかりきっていることなのですが、
技術開発から撤退してしまえば魅力は半減します。
このジレンマから解放される発想力があればいいのですが、
財務管理が主力の企業体質を株主様が望んでいるのか、
各社の決算報告および今後の見通しの資料には、
モノが売れないので、単価を上げます。
みたいなことが、やんわりと書かれています。