深夜の、Apple Special Event を
ちらっと眺めて、予定調和の範囲内であったので、
ライブは諦めてようやく先ほど見直しました。
そんなわけで、一応簡単な感想は書いたものの
かなりネガティブな感じがするので明日以降に差し替えです。
一転して今日のお題は、
CASIO EXILIM EX-ZR70 です。
カシオの、「自分撮り」/「みんな撮り」
に対するこだわりは、尋常じゃないレベルなので、
全機種フロントシャッター搭載です。
訪日外国人向けデジカメ、EX-ZR62とくらべ
何か違うのか全く理解できないのですが、
詳細な仕様にあまり興味がない人がターゲットです。
自分撮り、もしくはセルフ2ショットは、
フィルムカメラの時代から行われていました。
でもこれをデジカメでブレイクさせたきっかけとされるのは、
「EXILIM EX-TR100」だったといわれています。
カシオは地味で謙虚なかいしゃなので、
他社がブームに乗って似たような製品を出しても
あまり驚く事もなく、業界全体の活性化を喜んでいるようです。
カメラに詳しい人から見れば、
平凡なスペックのコンデジに過ぎないのですが、
目的が明確な人にとってCASIOのブランドは、
安定した価値があるのです。
キヤノンも、EOS M5ではなくて、
EOS M10の時に、これに気づいていれば、
別の売り方もあったと思うのですが、
CANON EOS M10 ダブルレンズキット なら、
価格的にも競争力があったので、
ボタン一つのコストを惜しまず搭載していれば、
ワンランク上の画質を体験する人が、
爆発的に増加したはずなので、
ちょっと残念です。