「迷った時はF5.6で撮るといいよ」
誰にいわれたのかすっかり忘れてしまったのだけど、
今もふとしたきっかけで思い出したりします。
ところが最近発売されるカメラの望遠端は、
色んな技術が進歩したのか、
F6.3とかのレンズが増えてきました。
硝材のコストよりも軽量化の工夫によるものと
考えたいのですが、長年親しんだF5.6が使えないのは、
ちょっとだけ切ない想いです。
ニコンは今のところ、
AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
だけにとどまっているのですが、
キヤノンのミラーレス機だと標準セットが、
軒並み~F6.3です。
この程度の差が画質に与える影響は極めて少ないけれど、
F2.8通しのレンズを高額商品として販売するため
メーカー自らの選択肢としては、
不思議に感じる製品開発のルールです。
これが出来るなら、400mm F8 レンズとか、
小型スコープ並みの価格で作ることも可能になります。
現状でも、DSA-N1+Nikon 1 が使えるのだけど、
ミラーレス専用のAFレンズがあったら欲しいです。
製品化されるとかなり高くなってしまいそう。