ARM版Windows 10

本日も、Cyber Monday のお話にする予定だったのですが、

ARM版Windows 10 の発表があったので、

そっちを先に書いてみます。

 

Windows 10 にはあまり興味がないというか、

アップデートの度に緊張しなくてはならないのは、

かなり時間の無駄なので、安定した旧バージョンを好んで

使っています。もっと正確に表現すると、

必要なアプリケーションはExcelだけなので、

これさえちゃんと動けば、どの端末でもいいのです。

 

閲覧が目的ではないので、Mobile版ではあまり意味がなく、

端末内に完成品を保存してオフラインでも使える事が、

とても重要なのでウィンドウズが必須なのです。

かなり回り道をしていますが、

フルバージョンのExcelが動くミニマムな環境があれば

満足なので、歴代のAtom搭載端末とお友達です。

 

N2600 あたりでかなり実用に近づき、

Z37xx で十分過ぎる性能になったのですが、

残念なことに、これとWindows8 が重なってしまい、

この世代の端末は不当な評価をされています。

 

そのおかげもあって、後期の端末は今も大安売りです。

普通にウィンドウズとして使うには非力に感じると思いますが、

最上位のSKUだけは、なぜだか異様に良く出来ています。

AtomはCPUとしてはとてもお安いので、

これで納得されると、メインのお高いCPUが売れず、

製造・販売企業は差別化の工夫をいたします。

 

携帯端末のほとんどがARM搭載なので、

これで完全な機能のWin32アプリが使えるのなら、

PCいらないかもです。