CES 2017

全米民生技術協会が新年に主催する

世界最大規模のイベントです。

 

日本とは時差があるので、

技術情報はPC関連が先行していましたが、

今では各産業界の枠組が曖昧で、

ひとつになろうとしているようにも見えるけど、

より特化された製品も増えています。

 

今回の目玉商品は、予想通りというか、

やはり、LUMIX GH5 でしょうか。

5軸のDual I.S.2 と、6K PHOTO 機能を搭載し、

すべての構成要素が、最上位機としてふさわしく採用され、

ファームウェアで機能を追加していく計画もあり、

これで2020年までは戦えそうです。

 

1999ドルは微妙な価格ですが、

いわゆる専用のプロ機材とくらべればかなり安いです。

映像を公開する手段も飛躍的に増えているので、

組織に所属しなくても優れた作品を、

世界中に発信できます。

 

本体のみ725gは重たすぎる気もするけど、

4Kフォト60コマ/秒とかの使い方を考えてみると、

デジカメも熱対策を真剣に検討する設計が求められています。

LUMIX DMC-GH4H + LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.

の高倍率ズームレンズキットは、

昨年一瞬だけ10万割れで販売されていて、

実質8万程度だったのを鮮明に覚えています。

 

2016~2017年は、飛躍の年にあたるかも知れないので、

これから発表を楽しみに探究していく事にします。