2017年2月23日より発売

キヤノンは発表から発売がとても速いです。

アップルのように、新製品が出た翌日から次世代機の噂

が氾濫するほどではないけど、

どう考えても、実物が流通している方がいいです。

cweb.canon.jp

PowerShot G9 X Mark II は海外発表があったので、

満を持して登場で、国内は発表日を調整して他機種に合せています。

驚きなのは、むしろ同時発表の残りの3機種コンデジが、

すべてCCD搭載のモデルだったことです。

 

完全に割りきった機能と価格設定は素晴らしいです。

このあたりのコンデジは、印画紙出力が前提のフィルムがない

カメラとしての利用を主に想定して設計されているので、

最大で2Lサイズが綺麗に見えればOKなのです。

 

極端に型落ちとか、販路限定の商品とは違うので、

スナップ写真(焼き増しとかして友人に配る)時にも安心の

キヤノンクオリティです。

 

PowerShot G9 X Mark II については、

エントリー一眼レフと同等以上の価格なので、

最新の技術がおしみなく注ぎ込まれた小さな芸術品です。

たった3gの軽量化にこだわれる唯一のデジカメです。

 

旅カメラとして、最良の選択肢なのですが、

このブログは対極のポジションにあるLX100を選んでいます。

たまたま巡り合わせが良かったのもあるのだけど、

PowerShot G9 X Mark II が出る事を知っていたので、

PowerShot G9 X (初号機)はどうしても買いにくい状況です。

順調に価格が推移していれば、G9 X はジャストのタイミングになる

はずだったのですが、供給量が減って価格は上昇しました。

G7 X Mark II の販売を維持するのに精一杯の状況です。

 

PowerShot G9 X Mark II の初売価格は、¥58,800 (税込)です。

初号機と同程度なので、いずれまた機会があると思います。