あまり意味のないよくある評価基準

ノートパソコンは、基本的には自作できないので、

お好みの部分はBTOで注文するしか方法がないのですが、

意外と誰もがやってそうな、購入の正当性を主張するための試算です。

  各種パーツ アップグレード要素 バリュー
OS Win7 + Win10 5000 + 5000 10,000
CPU Core i3 → i5 5000 + 5000 10,000
RAM 4GB 3000 3,000
SSD HDD → SSD 2000 + 3000 5,000
液晶モニタ WXGA → FHD + タッチ 3000 + 5000 + 2000 10,000
ボディ M/B,ケース,AC等付属品 5000 + 4000 + 1000 10,000
無線 標準品 → AC7265 1000 + 2000 3,000
サポート 1年保守 → 3年保守 5000 5,000
防水仕様 MIL-STD 810G 3000 3,000
      59,000

パーツ単体の値段は、調達能力によって開きがあるのですが、

完成品にならなければただの部品なので極端に下がることはないです。

メーカー品は需要を予測して一定数を用意しないとならないので、

これが外れると在庫が増えてしまい緩やかに下がっていきます。

 

そんなわけで、現在量販店のパソコンコーナーを散策すると、

なにこれ凄〜い! あまりにもびっくりしてお帰りすることになります。

ある程度は覚悟していても、高級ブランドのお店に迷い込んだ錯覚に陥ります。

  • 最初から用意しておいて接客をして販売する
  • 注文を受けてから組みたて配送する
  • 在庫処分品を中心に物色する

のは、全然違ってくるのは理解していますが、

店頭販売は高くて売れないので人件費を削減するのでは、

意味がないというか、売れないのは魅力的な商品を揃えられなかった

バイヤーの実力なので、ここを改善しないと人は集まらないです。

 

そのあたりを考えるのは経営者の仕事なのでおいといて、

今回の一覧表をみて色々と驚いているのは、

意外にもOSとかサポートに価値を見出しているところです。

この数字は後付けなので、かなり異次元の評価ですが、

実勢価格を照らし合わせると、無線や防水などの

スマホ的な要素が、付加価値として重要になっています。