対物85mmで約1700g
アイピース込みでこの質量なら十分に軽いです。
ZEISS Conquest Gavia 85発売のお知らせ
傾斜型85mmのみが一機種だけ発売のようなので、
観察重視の人用に思えるのですが、
スマホ用のアタッチメントも同時に発表されています。
傾斜型なので低く構えられるので子どもでも見やすいのですが、
スコープはかなり正確に覗かないと全体を見渡せないので、
スマホの画面を使うのはかなり有力な方法です。
お家のスコープもかなりの年代物なので、
たまーに巡回して最新情報を集めているのですが、
NIKON EDGフィールドスコープ の65モデルも
カタログ落ちしています。
元々傾斜型の方が少し高い設定なのですが、
国内ではあまり人気がないので安くなることが多いです。
接眼レンズがシリーズごとに変わるので、
既ユーザはなかなか思い切って新製品に移行できないのです。
デジタル製品ではないので、後方互換は滅多にないです。
事実上日本のメーカーは、NIKONとKOWAの2社です。
高級機は性能最優先の設計になってしまうので、
容赦なく旧製品を切り捨ててくれます。
地上スコープはかなり特殊な道具と考えられるので、
性能重視の人はご予算無限大のぜいたく品。
ある程度まで完成されていて、慣れているのも性能の一部なので、
よほどのことがない限り買い替えは少ないと思います。
観測施設では昭和時代の機器がまだたくさん存在しています。
(見た事ない型なので、20世紀最後ぐらいかもです。)