就活のスケジュール

2017年卒の皆さま

新生活のスタートおめでとうございます。

hydrornis.hatenablog.com

昨年書いた内容と本質はあまり変わらないので、

今年はこれからというか、今まさに真っ最中の2018年卒

就活生の最初の試練について考えてみます。

 

新卒一括採用システムは日本に根付いた慣例なので、

これ自体を否定しもあまり意味はなく思い立ったら行動です。

情報が錯綜して混乱している学生さんも少なくないけど、

まずは自分を信じて一歩踏み出さなければ何も始まらないです。

 

全国共通の学習指導要領からは開放されるので、

これをすれば間違いないというテンプレートなんて存在しないです。

世の中厳しいですよ。とか脅かすつもりは全くないです。

ごく普通の生活をして、ごく普通の大学を卒業する事が確定しているなら、

ごく普通の就活をきちんとして、ごく普通の会社に就職できます。

重要なのは、その後いかにして自分が成長するかなので、

入社の時点で即戦力を期待している会社はまれです。

 

実際に活動をはじめてみると、人事の人は皆とてもいい人に感じます。

会社としても最初の印象を決める大切な役割を担っているので、

ここにいい加減な対応をする人を配置することはないです。

どんなに若くても人事のプロなので輝いて見えます。

 

人事の人柄に憧れるのは当然なので、ここで学ぶことも多いです。

その時大切なのは、3年もすれば自分もそのぐらい成長できるかなので、

相手が見ているのと同じぐらい立ち振る舞いを観察しましょう。

緊張してるのは人事の人も同じなので全力で働いている社会人です。

普段はだらけてるお父さんも会社ではかなりカッコイイです。

 

ポイントは人事の人の仕事っぷりではなくて、

3年後もしくは数年後の自分の存在を想定できることです。

実際にはどんな職種に就くのか大企業ほどわかにくいのですが、

将来像が見えている人は、ほぼ確実に採用されます。

 

全社共通だとこれぐらいの事しか思いつかないのですが、

未来を考える力(もしくは可能性)を持っているかどうかなので、

少なくとも自分の将来を想像できない人に会社の将来は任されないです。

現実にもしっかりとした思考が出来ている人は少なくないので、

これを短期間に習得出来た人から順番に決まっていきます。

 

相性はあるので、ある程度は場数を踏む覚悟が必要です。

完璧な人は絶対にいないので、失敗も貴重な体験になります。

早期にお祈りメールをくれる会社はまともなので、

無駄な時間を過ごさなくて良かったと思い、

素早く切り替えて次に行きましょう。