この発表は、4月1日だとオシャレなのですが、
ニコンという会社は、とても真面目なので控えめです。
100周年記念の目玉商品というか隠し玉はこれです。
- 「WX 7x50 IF」 ¥640,000
- 「WX 10x50 IF」 ¥670,000
見間違いではなく、2機種合わせて全世界限定100台
2017年6月下旬発売予定となっています。
これが高いのか安いのか良くわからないけど、
100年に一度なので、これぐらいがちょうど良いのかもです。
製品仕様については、お見事過ぎて何も言えないです。
一応双眼鏡なので、手で持って覗くようには出来ているのですが、
付属品には、専用の三脚アダプターもちゃんと付いています。
現在の技術で、レンズの硝材を贅沢に使って作るのだから
10倍は70mm級でもいけそうな感じもするのだけど、
- まるで星空の中で遊泳しているかのような感覚、
- 視野に広がる星のどれを見ても点像で見えます。
を、極めてみたかったのだと思います。
デジカメならばカメラ本体側で補正が出来るので、
超々高屈折率ガラスの存在も、まるで夢物語ではないのだけど、
光学技術の集大成的な意味合いも含んだこだわりなので、
完成品として無理のない選択と考えられます。