モノづくりの最前線

4/19のデジカメ新製品発表は、

各社の戦略が明確にされていて面白いです。

fujifilm.jp

富士フイルムは、チェキだけではなく、

中判ミラーレスカメラのGFX 50S もパワーアップさせて、

全方位にターゲットを広げています。

 

パナソニックは4K撮影に力を入れており、

ほぼ全機種が当然のようにラインアップを揃えています。

パナソニックが本気になってくれると、

他社からも関連商品はぐっと出しやすくなるので、

並行して4K環境をサポートするようになっていく感じです。

 

キャノンの、「EOS M6 CAFE」も、

今風の試みといえるので、トップメーカーとして、

裾野を広げる機会を増やしていく体験型のイベントの開催は、

かなり正しい方向性を示していると思います。

 

実は本日予定のエントリは、

RICOHのデジタルカメラ事業縮小だったのですが、

急遽差し替えて明るいニュースにしています。

リコーのデジカメ事業の規模は、

全体の5%ぐらいの比率で、

PENTAXやGRなどがここに含まれます。

華やかに見えてもモノづくりの最前線は厳しい世界です。

 

日本時間の20日早朝、α9が発表されています。

127 x 96 x 63 mm - 673 g - $4500

かなり攻めていますね。