今春のデジカメ新作発表は、
SONY 『α9』 ILCE-9 が目立ち過ぎだったけど、
さすがにデジカメ全体の市場規模も縮小されている感じです。
各社のレポートは明暗がはっきりしています。
今後も大幅な増収増益は困難なことは予測できるので、
利益率の高い商品にシフトしていくのは、
当然の成り行きなのですが、
ターゲットを絞れば大多数のライトユーザは、
デジカメから離れてしまいます。
一度離れたユーザを再び取り込むことの難しさは、
新規開拓よりも遥かに大変だと考えられます。
全部整理して、超高級品だけを扱うメーカーになれば、
暫くは安定して経営は成り立つかもですが、
その先に巨大な市場が見込めるからこそ着手が出来るのです。
確実な手法はやはり原点回帰なのですが、
これまさに、トランプ政権の誕生と似ていますね。