S9900から仕切り直しをして、
SnapBridge対応のオールインワンデジカメで、
10年前なら、軽ーく月産数万台は売れる機種なのですが、
かなり苦戦をしているニコンのカメラです。
最上級コンパクトカメラは、
次代の発表が近づくとびっくり価格になるのですが、
近年売り場に足を運ぶことさえしない状況では、
アピールできる機会も激減しています。
ニコンの一眼レフを持っていない人には、
ニコンのブランドはかなり強力な印象があるのですが、
肝心のニコンユーザが興味を示さないのがとても不思議です。
全国のニコ爺はコンデジも買って下さい!
正直、このクラスのデジカメは各社とも大差ないです。
ニコンが一眼レフメーカーとして存続するよりも、
光学機器の総合メーカーの方が安心です。
高額なレンズを一本見送れば、
販売台数的には、数年に渡って買い支えることができます。
世の中にニコンのカメラが増えれば宣伝にもなります。
実際使ってみれば、一眼レフにはない利便性を、
発見することになるので、その体験が写真の画風に生きてくるのです。
今を生きるニコンファンには極めて小さな投資です。