COMPUTEX TAIPEI 2017
の新製品情報、例年よりもおもしろいです。
ここ数年、数パーセントの省電力化を実現したとか、
ノートパソコンがさらに薄くなったとか、
それは素晴らしい技術なのだけど、
わりと既定路線で凄さがほとんど実感できない感じでしたが、
今年は、Ryzenさんのおかげでまったく違います。
やっぱり一社独占の状態だと出し惜しみ気味になります。
Core i9-7980XE = 18コア/36スレッド
インテルの負けず嫌いは、本当にわかりやすいです。
サーバ系のコンピュータでは普及している技術なのですが、
現状ソフトウェアが対応しているかはともかくとして、
やればちゃんと出来るのがにくいです。
AMDも16コアのThreadripperを夏に投入とあるので、
ライバル社の存在というのはありがたいです。
個人ユーザにはあまり関係ない気もするのですが、
コンピュータの競争は、性能こそが正義なので、
ハイエンド市場が盛り上がらないと、
一般向けの底上げはないです。
第8世代Coreプロセッサも今年中の発表があったので、
WWDC2017の新型Macは少し困惑気味ですが、
さすがに今回は間に合わないと思うので、
ほったらかしの機種についても年に一回ぐらいの頻度で、
更新してもらいたいものです。
イヤホンジャックをなくして革新的とかいうのは、
さすがに無理があるので、がっかりさせない事が大切です。