今年の、WWDC 17の最大の目玉は、
このブログ的には、MacBook Airが廃止されなかった事
つまり一応後継機の発売が継続されてます。
MacBook Airの、Mid 2013モデル
外観だけなら、Mid 2012モデルと同じです。
MD760J/Aで、バッテリーの持ち時間が最大12時間と
大きく改善されたので、今もバリバリの現役として活躍しています。
Core i5 4250U → Core i5 4260U → Core i5 5250Uときて、
今回は、 Core i5 5350Uです。MacBook Airは性能あまり関係ないので、
変にパワーアップして、美しいデザインを改造されるよりは、
遥かに良かったような気がします。
同じ金型をずっと使っていると思われるので、
おそらく今回が最後、799ドル、もしくは699ドルがふさわしい
ところなのですが、元々プレミアムノート扱いなので、
安売り戦略はしない模様です。
文教市場をかなり他社に侵食されているので、
iPadじゃなくて、Airをそのまま割安で提供出来た方が、
将来有望な人材の育成に繋がると思えるのですが、
ここを極端に安価にしてしまうと、
メインのMacが売れなくなってしまいます。
Appleは、世界一価値のある企業に選ばれているので、
これからiPhoneで儲ける分を先行投資して、
世界中に還元する絶好のチャンスに感じるのですが、
まだ功績を讃えられるより頂点に君臨することを選んでいます。
慈善事業だけが成功者の証ではないですが、
仮に、日本円で49,800円になったところで利用者層が
大胆に広がるとも思えず、この辺の就業前教育をする指導者を
増やさないと、あまり意味がないです。
これにはとても時間がかかるので、
今すぐ着手しても成果を発揮するのに最短でも十数年
現在のテキストを見る限り、そんな予感はまるで感じられないです。