1000回記念の現役双眼鏡の見え味について、
改めてその想いを含めて連載のつもりでいたのですが、
官能評価は意外と難しくてなかなかうまく表現できないで困っています。
偶然にも、カメラメーカー4社がクラス1台含まれていて、
KowaとVixenがそれぞれ2台でバランスいいですね。
あまりにも使いどころが違っているのだけど、
逆に考えれば、利用目的に応じたシーンで使っている分には、
現状まったく不満はないというか、これが普通なので、
超高額双眼鏡の出番はあまりないのかもです。
昨日の一覧表の中に直接ブログ内リンクをいれたので、
興味のある方は、しばらくは過去の感想から想像してみてください。
双眼鏡は個体差も結構あるので、間違いのないゴールはなく、
メンテナンスさえしていれば、発売年も大きな差にならないと思います。
とはいえ、やはり新機種にはそれなりの進化もあるので、
新たに購入するなら新品が圧倒的におすすめです。
正直に申し上げるなら、双眼鏡は相性なので、
最初に素晴らしい出会いがあれば生涯のパートナーです。
スタイルによって最良の組み合わせは変わります。
不変のスペックはバードウォッチャーに限れば質量だと思います。
40mm級は万能かつ性能も追及できる機種が揃っていますが、
気軽に持ち歩いてようやく本当の性能を発揮するのです。
このブログはかなりコレクターの方に近いと思います。
双眼鏡で観察よりも双眼鏡を観察しているようなものなので、
いつもそばにあって幸せの気持ちはあります。
楽しみ方はたくさん存在するので、
これからも観察(どっちの?)
は続けると思いますです。