モニタの動きが複雑そうに見えますが、
独自の機構にチャレンジしているところは面白いです。
着脱式グリップは、超クッド!
ここまでデザインにこだわった引き算の発想は魅力的に感じます。
EVFを飾りと割り切って考えれば(怒られそうだけど)、
両手持ちユーザはグリップあまり関係ないです。
GFXのように着脱可能でも問題ないですが、
その方がコストがかかるので、思いきった北米市場向けモデル
日本でも同時に発売されたことをむしろ喜ぶところです。
カメラらしい形状が求められている雰囲気もあるので、
ここに絶対EVFが必要というわけでもなく、
思いきって、ツインストロボ機能とか強力LEDライトを配置する
みたいな新提案があるとさらに楽しめるのですが、
そこは次の製品に期待したいと思います。
ダイヤル類も左右は印字がなく、エントリー機とは思えない
大胆さで、この辺はX-Eシリーズユーザが好みそうです。
製品の特長タブを見る感じでは、準備が整う前に発表されたみたいで、
なんか今までのデジカメとは少し違ってユーザ側で考えてみて?
的な、荒削り感が好きな人にはツボにはまる感じがします。