セットになるレンズ、
XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ の方は、
全機種がブラックに合わせた配色になっています。
中古市場は大混乱の予感ですが、
既ユーザにとっては、かなりうれしいかも。
ここであえて、キヤノンとくらべてより広角をアピールしないのが
富士フイルムの慎ましいところでもあります。
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II は変更なし
やや物足りない気もするのですが、
この価格帯で本気を出すと予算オーバーなので、
わずか一万円で入手可能なことを考えれば仕方がないです。
スマホとの違いを鮮明にするためには、
望遠ズームはとってもわかりやすいのですが、
ダブルズームを購入しても標準ズームの利用がほとんどなので、
出荷台数に対して、日本の利用率は少ないと思います。
理由は色々考えられるけど、
被写体を捉えることが意外と難しく、
長いレンズがさらに伸びるので安定させにくい感じです。
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.
のように、全長に変化がなく軽量かつ電動レバー式は、
望遠マニア的には超使いやすいのですが、
このレンズはさすがにセット販売はされないので、
隠しキャラ的ポジションの銘レンズです。
これと同等のレンズがセットになると、
スマホリモート操作による、動画の撮影が一気に身近に感じる
ようになるのだけど、本格ビデオカメラ市場にも影響が
ありそうなので、富士フイルム的には微妙な感じ、
次のXCレンズは、ロングズームでしょうか。