バードウォッチャー待望の、30mm級HGシリーズ
ようやく、発表されました。
昨年は、100周年の双眼鏡が発売されたので、
42mmからは2年ぶりとなる双眼鏡です。
サイズの変更なので、このブログ的には喜ばしいけど、
お値段はほとんど変わらないどころか、
出荷前予約価格だと、ほんの僅かに高い設定になっています。
双眼鏡はそれほど台数が見込めないので、
後発の製品が割高になるのは仕方がないけれど、
光学ファンとしては複雑な想いです。
30mm版が現状において適正な価格とすれば、
42mm版は割安なのだけど、質量以外に何らかのおまけがあれば、
もう少し購入のハードルは下げられたと思います。
まだ見てないのですが、42mmを超える見え方をする要素は少ない感じ
特別な理由がない限りは、通常であれば42mmが選ばれそうです。
650g→450g は、少しでも荷物を軽くするためには重要だけど、
同時に、この価格帯の双眼鏡を選ぶほどのこだわり人は、
いかなる条件でも、最高の瞬間を求めています。
最も悩めるのは、例えば山岳系の選択肢で、
200gの軽量で安全に比重をおくのか、状況の変化に対応するため
口径を重視した双眼鏡を携行することで安心を得るのか、
10倍双眼鏡も含めて、非常に難しい判断になります。
9/5追記:コメントを修正して、続きを追加しています。