XF16-80mmF4 R OIS WR は、
次世代の標準ズームとなる予定で、2019年の発売です。
発表会のでは、「モバイル・ズーム」と表現され、
機動性と画質を両立となっています。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS の描写はかなり優秀で、
バランスも質感も高次元にまとめられています。
大きさ的には手のひらサイズなので、
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR との中間ぐらいに見えます。
X-T3 が、熱対策も含めて、X-H1 とX-T2 の間になれば、
このレンズは、ちょうど良いぐらいに収まります。
富士フイルムの標準ズームはどれも個性的で、
万能な優等生を目指す雰囲気ですが、
このブログ的には、少々癖があっても際立った特長が欲しいです。
どうせ、5倍ズームにするのならば、
XF12-60mmF3.5-4.8 R LM OIS WR あたり
にぜひ挑戦して欲しいですが、難しい上にあまり売れないかも。
あまりにも素晴らしすぎるレンズだと
誰が撮っても同じになって、それはそれで理想だけど、
普通に考えれば、それでは他のレンズが売れなくなってしまいます。
このレンズに与えられた使命はおそらく絶秒なバランスです。