連休中、アマゾンのおすすめリストに
「 ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 」
があったので、鑑賞いたしました。
映画の内容は、ピュア過ぎるほど研ぎ澄まされているので、
素晴らしい作品として最後まで楽しめます。
この作品の見どころとして、たまちゃんのお父さん
愛用のカメラがライカなのは有名だけど、
びっくりするほどライカでした。
作中に度々登場するだけではなくて、
とっても大切な表現として、重要な使われ方をしています。
左のフィルム巻き取りノブがななめになっているので、
ライカ M4 と思われます。この特徴は一目でわかることから
あえて採用しているのだと考えたのだけど、
調べてみると、作品の設定もライカ M4 らしいです。
さらにすごい情報、作者のさくらももこさんは、
本物のたまちゃんのお父さんが愛用した
ライカ M3 を持っていたそうです。
ライカ R7 の特別仕様品も代理店から贈られています。
スペシャルコラボのまる子モデルも販売される
世界に誇るスーパーブランドといえます。
この作品に限った事ではないと思うのですが、
ストーリーを構成する上で、たまちゃんのお父さんを、
普通の写真愛好家にすると成り立たないのです。
こうしてライカの逸話が増え続けます。
おまけ:イタリアの少年のおじいさんの愛機はもちろんライカ
これは一瞬なので、ライカ III c か、ライカ III f っぽい
バルナック型として登場します。
少年もまたライカの所有者
たまちゃんのお父さんのライカで撮影した日本で最初の作品が
まる子であり、最後1枚もマルコのポートレートになります。