2018年10月26日発売予定の、FE 24mm F1.4 GM
またしても交換レンズの常識を覆すとんでもない仕様です。
質量:約445g、こんなことってほんとにあるの?
24mmが使えるズームレンズは、ソニーだけでも現在7本あります。
どれも素晴らしい描写をするとっても贅沢なレンズですが、
FE 24mm F1.4 GM は、
Eマウントシステムのショートフランジバックのメリットを生かして
信じがたい光学設計で、軽量化を実現しています。
撮影サンプルを見ていると、思わずため息が漏れます。
おうちの、FE 85mm F1.8 君 も とてつもない切れ味なのですが、
単焦点の中望遠レンズなので、「 The Taming of the Shrew 」
振り回されるのを覚悟の上好んで選択をしているので期待通りです。
FE 24mm F1.4 GM は、希望小売価格198,000円+税
まさしくフルサイズデジタルの新しい標準レンズ
リアルの感想だと、ニコンやキヤノンのフルサイズミラーレスは、
今のところ周回遅れの状態なのではと密かに思っています。
理由を明確にする事が出来なかったのですが、
FE 24mm F1.4 GM の発表により、使えるレンズがある事よりも
使いたいレンズがある方が圧倒的に魅力的だからです。
もちろんキヤノンとニコンにも使いたいレンズは存在します。
でもそれらはすべて一眼レフのために設計された過去のものといえます。
ソニーは5年かかって現在のラインアップになっています。
カメラ側の機能は意外とはやい段階で追いつくような気もするけど、
レンズが選べるほど揃うようになるまで少し時間が必要です。
両社とも一億本以上の交換レンズを作っているので、
この資産を簡単には扱えない事情が利用者側にも当然あります。
このタイミングを狙って、FE 24mm F1.4 GM を発表している
としか考えられない、華麗なるFEマウントのロードマップ
技術のソニーは現在も健在であることを印象付ける素敵な発表です。