「 瞳AF 」機能の進化

動物の瞳も追従する機能を来年初頭に提供予定

うーん、これファームウェアでアップデートをするとしたら、

とんでもないプレゼントになるのですが、

お家のα7Ⅱはとっても微妙です。

 

ソニーの「瞳AF」は、α7RⅡ以降の機種だと、

AF-C の時にも瞳にピントを合わせ続けるようになっています。

ここまでさかのぼって対応するのも大変だけ思うけど、

それ以前の機種も現行モデルなので、

AF-S であれば、「瞳AF」が搭載されているので、

動物の瞳に関しては、元機種の機能に準じて、

対象が追加される可能性はあります。

 

サンプルを見ていると、前方に両目が配置される鳥には有効で、

高視界の小鳥の瞳を捉えるのはちょっと難しそうです。

カメラに搭載された映像エンジンはだけでは、

パターン認識を瞬時に完了させる余力は少なそうなので、

Appleでいうところのニューラルエンジンに相当する

チップがデジカメにも搭載されるようになると、

その場で識別することも可能なすごいことになりそうです。

 

ソニー機には、ロックオンAFという機能があるので、

これでも対象によっては、リアルタイムで追いかける様子が

面白いので、楽しく使っている人も多いです。

 

職業写真家は失敗を避けたいので、

これらの技術はこれからも進化すると思います。

このブログは新しいものが大好きなので、

「誰が撮っても同じになるじゃん!」

とか思ったとしても、進化の過程を楽しむ方を選びます。

 

すべての人が瞳にピントを合わせたいとは限らず、

その場合は、「瞳AF」機能を使わなければいいことなので、

あって困ることは今のところないです。