100年光学の、夢を見る。
夢を見ているわけではなく、確かにそれは実在しています。
マジで超ヤバいというか、これは双眼鏡なの?
とてつもなくでかくて重たいのだけれど、
わずかの間、そんなことも忘れてしまう美しい見え味です。
画像は、WX 10×50 IF になりますが、
手持ちの体験は、WX 7×50 IF を見ています。
このすごさを正しく表現することはとても難しく、
「WX は、WXであって、双眼鏡とはいえないのかも!」
それでも双眼鏡として完全に辿り着いています。
相対的な比較はあまり得意ではないけど、
見え方を語る上で今後、決定的な基準になります。
そんなわけで、今年の会場にあった双眼鏡の見え味というか、
透明感だけに限って感想を述べると、
- NIKON WX 7×50 IF
- Zeiss VICTORY HT 10×54
- MONARCH HG
WX は、「言葉にできない...。」
HT と、SF は性格が全く異なるのですが、
中心付近の透明感は、HTの方が鋭く感じます。
HG は、かなーり控えめに表現しても最先端の切れ味です。
非常に個人的かつ11/3当日の機材が対象になるけど、
JBFの会場にある双眼鏡は皆、信じがたいレベルが並んでいます。
とても個性のある中で印象に残る見え味は普通ではないです。
30mm級の詳細は後日(たぶん日曜)の予定でいますが、
例によってスタイルごとに相性を考えてみます。
明日はカメラとレンズの予定です。