富士フイルム系ブログとしては、
やはりこの製品の感想を述べない訳にはいかないです。
世界最高1億2百万画素のラージフォーマットセンサーを搭載
革新的ミラーレスデジタルカメラGFX100、2019年6月下旬より発売いたします。
キタムラ予約価格:¥1,190,700 (税込)
EVF装着時: 約1,400g
このブログ的にはちょっとご縁のないレベルにも思えるけど、
発表会でいきなり、
「今デジカメがあんまり売れないのは、真に革新的な製品がないから。」
「だから作り続ける。可能性があると信じている。」
とてもカッコイイですね。
ぶっちゃけGFX100は、X-T3のセンサー面積が4倍のモンスター
そんなわけでまったく新しい発明とはいえないかもですが、
普通の人にも購入可能な市場に流通させるだけでも途轍もないエネルギーです。
実際富士フイルムは画像処理の開発に数億ドル規模の投資をしています。
GFX100がいくら売れたとしても回収はとても難しい規模です。
富士フイルムの技術者は本当に幸せだと思います。
積極的に設備投資をすることでさらに成長していくのは企業の王道です。
このあたりはさすがに成功している美しい会社の振る舞い方です。
主な特長は、詳しくニュースリリースにあるのですが、
- (2) 像面位相差による高速・高精度AFを実現
- (5) 小型・軽量かつ高剛性ボディなどで優れた実用性を発揮
- (8) 「16bit RAW」「16bit TIFF」記録対応などプロの撮影現場のニーズに対応
普通のカメラと同等の操作性で必要な機能はすべて搭載されています。
ちょっとお高いけど、お仕事で使うなら余裕でペイするはず(?)
フジ姉(APS-Cユーザ)にとっては焦点距離も約2倍です。
MFTユーザがフルサイズを使うのと同感覚です。